メンタルヘルスエッセイ
- くりこみ理論(3) 2010年06月23日掲載:第330話
- くりこみ理論(2) 2010年06月21日掲載:第329話
- くりこみ理論(1) 2010年06月18日掲載:第328話
- ベーシック・インカム(6) 2010年06月16日掲載:第327話
- ベーシック・インカム(5) 2010年06月14日掲載:第326話
メンタルヘルスエッセイ 第330話 くりこみ理論(3)
メンタル不調が遅刻や欠勤で表面化したり、
産業医面接を繰り返してドタキャンしたり、
こちらは、約束した「時間」を待つだけで、
その間の本人を取り巻く諸事情の変化が、
「時間」に「くりこみ」されたかの如し。
「時間」を順守できないことを責める前に、
「くりこみ」内容も吟味する必要があろう。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第329話 くりこみ理論(2)
休職者が復帰訓練をスタートして、
プログラム通りに進まなくなって、
ついに、産業医面接も困難となる。
風の便りで、家庭内トラブルが発生して、
復帰訓練どころでは無くなった、との事。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第328話 くりこみ理論(1)
ノーベル物理学賞の朝永博士の「くりこみ理論」は、
電子が障害物に衝突しながら進んだ経路は不明だが、
その間消費したエネルギーを質量の増加に変換する。
経済物理学者の高安秀樹氏は、
雑踏をかき分けて進む人間を例に挙げて、
消費エネルギーを体重の増加に変換する。
(経済物理学の発見:光文社新書を参照)
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第327話 ベーシック・インカム(6)
休職期間が満了し、「依願退職」となって、
第一段階のセーフティーネットから離脱し、
引き続き、傷病手当金の支給が満了となり、
新しい仕事が見つからず、生活に困窮して、
やむなく、生活保護を申請するも却下され、
第二段階のセーフティーネットも通過する。
刑務所は「治安の最後の砦」ではなく、
「福祉の最後の砦」となっているとの、
浜井氏の言葉は、何とも辛く耐え難い。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第326話 ベーシック・インカム(5)
昨年来の、世界的な金融危機の状況下では、
大量の派遣切りに見られる、雇用不安が蔓延しているが、
そうした、しわ寄せを真っ先に受けるのが、
前述の、「病人・障害者・老人・外国人」である。
遷延化・難治化した「うつ病」のクライアントや、
発達や人格形成の不全による「適応障害」などは、
「病人・障害者」と言う格好の口実となっている。
〜 writer : ろうたん 〜