メンタルヘルスエッセイ
- ベーシック・インカム(4) 2010年06月09日掲載:第325話
- ベーシック・インカム(3) 2010年06月07日掲載:第324話
- ベーシック・インカム(2) 2010年06月04日掲載:第323話
- ベーシック・インカム(1) 2010年06月02日掲載:第322話
- 自閉症(5) 2010年05月31日掲載:第321話
メンタルヘルスエッセイ 第325話 ベーシック・インカム(4)
刑務所で首席矯正処遇官の経験を持つ、
犯罪統計・心理学の浜井浩一氏いわく、
現在、受刑者の大半は病人や障害者、老人や外国人ばかりで、
まともに作業が出来る者は、ほとんどいないのが実情である。
(犯罪不安社会:光文社新書を参照)
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第324話 ベーシック・インカム(3)
ところが、メンタル不調で病気休暇や休職に入る前に、
業務やコミュニケーション能力が低下していた場合は、
治療や療養によっても、回復する可能性は極めて低い。
公務員の場合は、過配置によって人員を補強して、
業務遂行能力の不足分を補おうとしてきたけれど、
厳しい財政事情により、それも限界に達している。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第323話 ベーシック・インカム(2)
「ベーシック・インカム」について議論する場合、
「働かざる者、食うべからず」と「衣食足りて、礼節を知る」の、
二つの格言の間を、行き来すると山森氏は述べているが、
休職者が復職する際の、重要なポイントとしては、
業務遂行能力やコミュニケーション能力が問われ、
やはり、二つの格言の間を行き来する事となるのである。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第322話 ベーシック・インカム(1)
経済学者の山森亮氏いわく、
「すべての個人が無条件で生活に必要な所得への権利をもつ」
名付けて、「ベーシック・インカム」と呼ぶそうである。
産業医として、メンタル不調者と接していると、
病気休暇や休職期間中は、基本給与が保障されており、
まさに、「ベーシック・インカム」とも言えよう。
(ベーシック・インカム入門:光文社新書を参照)
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第321話 自閉症(5)
「人見知りしない」を「おおらか」と、
「事前連絡しない」を「のんびり」と、
「仮面が被れない」を「愚直実直」と、
捉えて温かく受け入れてもらえる、
職場環境も希少価値となっている。
〜 writer : ろうたん 〜