メンタルヘルスエッセイ
- 講(2) 2010年04月05日掲載:第300話
- 講(1) 2010年04月02日掲載:第299話
- 歩留り/手心(3) 2010年03月31日掲載:第298話
- 歩留り/手心(2) 2010年03月29日掲載:第297話
- 歩留り/手心(1) 2010年03月24日掲載:第296話
メンタルヘルスエッセイ 第300話 講(2)
未だにカースト制度が色濃く残る、
インドネシアのバリ島の農村では、
音楽、踊り、芝居、賭事、闘鶏など、
実に、多くのクラブが活動しており、
家の格では、低い地位に甘んじても、
クラブでは、輝くスターなのである。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第299話 講(1)
「講」と言えば、報恩講、富士講、頼母子講を思い出すが、
それぞれ、仏教儀式、集団参詣、相互扶助団体の事である。
字統(平凡社)によれば、「講」本来の意味とは、
事案を考え、学術を究明し、事理に通ずること。
そんなに難しく考えなくても、
要するに、クラブの事である。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第298話 歩留り/手心(3)
休職中のクライアントが動けないのも、
復職に向けてのデザインが全く描けず、
不安や不信で展望が持てないのである。
まずは、十二分な手心を加えながらも、
徐々に歩留りを上げてゆく高等戦術が、
産業医の資質として重要となるだろう。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第297話 歩留り/手心(2)
長時間労働や過重労働が問題と言うよりも、
改善や見通しに対する希望を持てない所が、
慢性疲労に陥ってしまう大きな要因である。
あと一年頑張れば正社員試験を受けられる、
あと一年辛抱すれば部署異動が待っている、
あと一年の精進で管理職試験を受けられる。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第296話 歩留り/手心(1)
昨今の、派遣業務の実情から感じることは、
使用者は賃金に対する歩留りを高める余り、
手心を加える事が、二の次となってしまう。
その昔は、取っ組み合いのケンカをしても、
引くべきタイミングは心得ていたのである。
〜 writer : ろうたん 〜