メンタルヘルスエッセイ(過去)0055

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メンタルヘルスエッセイ


メンタルヘルスエッセイ 第275話  国家元首/総司令官(1)
政治学者の砂田一郎氏によれば、
アメリカ大統領には、2つの役割があり、
1つは国家元首としての役割、2つめは、
軍や行政の総司令官としての役割である。
歴史的に名を残す偉大な大統領たちは、
両方の役割をちゃんと果たしたと言う。
(アメリカ大統領の権力:中公新書を参照)
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第274話  親近性/新奇性(3)
空気を「読め」、空気を「読むな」、
真っ向から議論が対立する理由は、
社外の人から見れば、耐え難い非常識な「空気」であっても、
社内の人から見れば、心地よい常識的な「空気」なのである。
「親近性」が強まると、「新奇性」を排除しがちになり、
「新奇性」が強まると、「親近性」を排除しがちになる。
本来は相互補完的な働きを持っている、
両者のバランスを取るのは全く難しい。
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第273話  親近性/新奇性(2)
最初は奇異で衝撃的な出来事も、
繰り返し、経験を重ねるうちに、
すっかり慣れて衝撃も消え失せ、
やがて、意識にも登らなくなり、
空気の如くに、変化してしまう。
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第272話  親近性/新奇性(1)
認知神経科学者の下條信輔氏いわく、
「親近性」すなわち、なじみ深さは、
大脳辺縁系などの「潜在」認知過程が、
「新奇性」すなわち、目新しさは、
大脳皮質系などの「顕在」認知過程が、
それぞれ、深く関与していると言う。
(サブリミナル・インパクト:ちくま新書を参照)
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第271話  二分法(3)
慣れない人事・労務の担当者から執拗に、
「休職」か「復職」かの判断を迫られて、
産業医が苦慮する場面も、しばしばある。
こうした「二分法」思考の落とし穴とは、
復職の条件や工夫の余地を奪う点にある。
結果を優先すべく、プロセスを省略する、
正に「思考停止」と呼ばれる状態である。
〜 writer : ろうたん 〜

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