メンタルヘルスエッセイ
- 二分法(2) 2010年01月20日掲載:第270話
- 二分法(1) 2010年01月15日掲載:第269話
- 感情(3) 2010年01月13日掲載:第268話
- 感情(2) 2010年01月06日掲載:第267話
- 感情(1) 2010年01月04日掲載:第266話
メンタルヘルスエッセイ 第270話 二分法(2)
思い起こせば、3年前の夏の出来事、
小泉首相が率いる自民党が圧勝した、
第44回総選挙のキャッチフレーズが、
郵政民営化に「賛成」か「反対」かの、
典型的な「二分法」思考の罠であった。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第269話 二分法(1)
うつ病になり易い思考パターンの一つに、
ものごとを白か黒かのどちらかで考える、
いわゆる「二分法」思考がある。
皆さんもご存じの通り、現実の仕事の現場では、
白黒はっきりしない、グレーゾンがしばしばで、
時間経過を追って、白黒が決着するものである。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第268話 感情(3)
とりわけ痛覚は、存在自体が曖昧で、
情動でもあり、感覚でもあると言う。
お腹や胸が痛む時、その場所を調べても、
原因を特定できない事が、しばしばある。
「痛いの痛いの、飛んでゆけ」、
身体が痛みを発しながら、
心が叫びを訴えるのです。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第267話 感情(2)
怒りに「腹がたつ」、恐れに「肝をつぶす」、
喜びに「喉がつまる」、悲しみに「胸が痛む」。
感情の表現に、内臓がしばしば登場するのも、
情動が背景に存在する事で、理解可能である。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第266話 感情(1)
神経心理学者の山鳥重氏いわく、
情動は、内臓や骨格筋の活動に由来して、
感覚は、目や耳などの感覚器に由来する。
情動は、怒り・恐れ・喜び・悲しみ・・・、
感覚は、見える・聞こえる・味わう・・・、
情動と感覚を合わせて、感情と言う。
(知・情・意の神経心理学:青灯社を参照)
〜 writer : ろうたん 〜