メンタルヘルスエッセイ(過去)0051

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メンタルヘルスエッセイ


メンタルヘルスエッセイ 第255話  逸脱(2)
母校の医学部では准教授まで務め、
次期教授候補にも挙がっていたが、
研究の方向性を巡って、教授と対立して、
野に下って、現在のポストにあると言う。
ところが、以前にも増して活き活きして、
顔色もよくて、元気ハツラツなのである。
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第254話  逸脱(1)
先日、医学部を卒業してから約20年ぶりに、
同窓会が開かれて、久しぶりに旧交を温めた。
その中で、幹事を担当していた友人いわく、
「現在は、短大で栄養学を教えていますが、
研究者時代とは、生活が一変しました」と。
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第253話  事前/事後(3)
案の定、慣らし勤務の第1週で頓挫して、
あっと言う間に、元の休職生活へ逆戻り、
本人の無謀な行為が、事後的に証明されたのである。
自らの職務遂行能力の低下を認める事は甚だ難しく、
こうした、慣らし・試し勤務のプログラムを通して、
本人に受け容れてもらうのも、一つの方法であろう。
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第252話  事前/事後(2)
休復職者の事例を重ねると、復職できるかどうかの見当が、
産業医も会社側もある程度、事前に判るようになるけれど、
本人は、とにかく周囲のアドバイスを振り切って、
「やってみなけりゃ判らない」の一点張りである。
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第251話  事前/事後(1)
法哲学者の大屋雄裕氏いわく、
「ある行為の善悪や、規則との合致を事前に・
行為の前に確実なものとすることはできない」
「行為の価値は、事後的に・遡及的に知られるしかない」
つまり、「論より証拠」「やってみなけりゃ判らない」のである。
(自由とは何か:ちくま新書を参照)
〜 writer : ろうたん 〜

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