メンタルヘルスエッセイ(過去)0039

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メンタルヘルスエッセイ


メンタルヘルスエッセイ 第195話  内/外(2)
建築現場で言えば、上皮細胞が棟上後の外壁に相当し、
受精膜が、建物をすっぽり取り囲む足場とも言えよう。
外壁の完成時期と前後して、内部造作が本格的にスタートし、
やがて、玄関や通用口を設けて、マイホームが完成する。
ところがご存知の通り、家の内と外の風通しが悪いと、
重い病気やトラブルが、しばしば蔓延するものである。
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第194話  内/外(1)
受精卵が成長してゆくプロセスでは、
胚(受精卵が細胞分裂したもの)を、
上皮細胞が完全に覆い尽くすまでは、
受精膜がちゃんと保護をしてくれる。
例えて言えば、まず皮膚組織を完成してから、
各内臓の製作に取り掛かるようなものである。
(細胞の意思:NHKブックスを参照)
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第193話  テレワーク(3)
ところが、経営環境や競争が激化する一方の企業にとって、
「労働の不可視化」や「強制された自己裁量」の存在等は、
更なる、経営の効率化・合理化を図るための、
格好の口実であり、一種の「麻薬」ともなる。
連日のようにマスコミで報道される、うつ病や過労死などの社会的問題は、
禁断の「麻薬」に溺れた経営者の、末路を暗示しているのではなかろうか。
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第192話  テレワーク(2)
一見、未来を先取りしたかのような「テレワーク」であるが、
そこには、佐藤氏が指摘するように、大きな問題が存在する。
1つめは、「労働の不可視化」である。
実際には、長時間労働やサービス残業が行われていても、
会社側がそんな事態を、正確に把握する事が困難となる。
2つめは、「強制された自己裁量」である。
労働者には、ある程度の時間や場所の自由度はあるけれど、
所詮それは、達成すべきノルマや納期に巧妙に束縛された、
「まぼろしの」や「見せかけの」裁量でしかないのである。
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第191話  テレワーク(1)
佐藤彰男氏によれば、以下の如くに「テレワーク」を定義している。
「情報通信機器の活用を前提に、
従来の職場空間とは異なった空間を労働の場に含みながら、
業務としての情報の製造および加工・販売の全部あるいは一部を行う労働の形態」
分かり易く言えば、パソコンに向かいながら在宅勤務を行ったり、
携帯やメールを活用して、動き回る営業マンのイメージであろう。
(テレワーク:岩波新書を参照)
〜 writer : ろうたん 〜

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