メンタルヘルスエッセイ(過去)0031

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メンタルヘルスエッセイ


メンタルヘルスエッセイ 第155話  非定型うつ病(3)
大切な約束をしていても、一方的に簡単に反古にされ、
事前の連絡や事後のお詫びも、ほとんどない事が多く、
「ドタキャン病」「お天気うつ病」とも呼ばれている。
従って、クライアントの病状を理解する前に、
本人の失礼な態度に、感情的になってしまい、
クライアントは益々、孤立して疎外されてゆく。
「非定型うつ病」のクライアントに対しては、
あまり保護的になり過ぎると、逆に病気が長引くため、
ある程度、激励的・挑戦的・鍛練的な指導が必要である。
著者である、貝谷久宣氏の言葉を借りれば、
「言葉はやさしく、態度は厳しく」となろう。
(気まぐれ「うつ」病:ちくま新書を参照)
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第154話  非定型うつ病(2)
ところが、最近増えている「非定型うつ病」とは、
「うつ病」でありながら、恋人とデートの約束が取れたり、
大好きなアーチストのコンサートチケットが入手できると、
ころっと気分が豹変して、たちまち元気がみなぎってくる。
食欲や睡眠欲は逆に旺盛で、食べても食べても、
寝ても寝ても、満たされる事はほとんどない。
「なまくら病」「気まぐれ病」とも呼ばれる由縁である。
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第153話  非定型うつ病(1)
昔ながらの典型的な「うつ病」、つまり「定型うつ病」とは、
一日の大部分の時間、毎日のように「気分が憂うつ」になったり、
「何に対しても興味と喜びを感じない」状態が続くもの。
ほとんど毎日、「眠れない」「食欲がない」ことが多く、
本人を元気づけようと、周りがあれこれ世話を焼いても、
気分が良くなったり、喜びを感じることは皆無に近い。
(気まぐれ「うつ」病:ちくま新書を参照)
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第152話  転職/離婚(3)
再び、内田樹氏いわく、
人が離婚するのは、無意識的にではあれ、
離婚することを前提にして結婚生活を営んでいるからである。
「長時間の労働で疲弊する、家庭外の複雑な人間関係に巻き込まれる、
友人に返るあてのない金を貸す、勝ち目のない勝負に打って出る・・・」、
「ドメスティック・バイオレンス」や「いびき」の場合は自覚に乏しくとも、
転職や離婚の場合は、自分で認めたくない理由が、必ず存在するものである。
(街場の現代思想:文春文庫を参照)
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第151話  転職/離婚(2)
例えば、「いびき」という症状がある。
あるカウンセラーは、普段は「いびき」をかかないのに、
カウンセリングの仕事で、多くの人に会ったその晩だけ、
大きな「いびき」をかいて、翌朝家族から告げられる。
内臓疲労が極度に高まった時、「いびき」は発生し易く、
こうした状態が、慢性的に長期間に渡り続いてゆくと、
睡眠時無呼吸症候群等を惹起する、可能性が大となる。
〜 writer : ろうたん 〜

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