メンタルヘルスエッセイ
- 思索(1) 2008年12月17日掲載:第125話
- 投資(3) 2008年12月15日掲載:第124話
- 投資(2) 2008年12月12日掲載:第123話
- 投資(1) 2008年12月08日掲載:第122話
- 自由(3) 2008年12月03日掲載:第121話
メンタルヘルスエッセイ 第125話 思索(1)
いつも行きつけのカレー屋さん、
お店は狭くて、古めかしくて、
おまけに、店員さんも無愛想できつく、
もたもたしていると、追い出されそうな勢いである。
ところが、常にお客さんの行列が途切れる事はなく、
長らくそこの商店街では、ダントツの繁盛店である。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第124話 投資(3)
ところが、昨今の経営者の中には、
交遊→仕事→健康と、全く逆の順序を辿り、
新規事業で急成長して、一躍注目を浴びながら、
結局は最後に、不法行為に手を染めて、
事業どころか体まで、破綻してしまう例もある。
せっかく一度の人生、健康→仕事→交遊と、
正しく、「成り上がり」たいものですね。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第123話 投資(2)
投資の順序を人間に置き換えてみれば、
健康→仕事→交遊の順となろうか。
イチロー選手が普段から、大切に手入れをしているのは、
一に自分の体、二にグラブとバットである。
そして、仕事で超一流の成果を挙げたのち、
三に交遊の順であろう。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第122話 投資(1)
アダム・スミスの国富論によれば、
投資の順序は本来、農業→製造業→外国貿易である。
ところが、大航海時代のヨーロッパ諸国では、
外国貿易→製造業→農業と、全く逆の順序で進み、
スペイン・オランダ・ポルトガルなどの大国は、
数々の巨大な利権や覇権を、一気に失ってしまい、
その国力や国際的地位までも、失墜したのである。
(アダム・スミス:中公新書を参照)
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第121話 自由(3)
ともすれば、人間は外部ばかりに意識が向きがちになって、
自らの心の動きを感じる事が、おろそかになりがちである。
周りの環境から、どれだけプレッシャーを与えられても、
それをどう捉えるかは、誰も侵す事は出来ない。
勝手に思い込んだり、人の目を気にしたり、相手に合わせたり、
外部に反応して、自らの内部を崩壊させているようなものである。
アウシュビッツ収容所の道端に咲く、可憐な花に希望を託し、
窓から差し込む月の光に祈りを捧げ、
見事に生還した人たちの、心の中までは支配出来なかったのである。
〜 writer : ろうたん 〜