メンタルヘルスエッセイ(過去)0021

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メンタルヘルスエッセイ


メンタルヘルスエッセイ 第105話  不眠(3)
自分自身の心のはたらきや状態をかえりみるのが「内省」、
自己の行動パターンを意識化し、その原因や意味を理解するのが「洞察」、
そして、新しい論理・基準などに従って、判定を下すのが「判断」である(大辞林を参照)。
療養や休職期間などは、一連のプロセスに取り組む絶好の機会でもあり、
このように、自分の人生設計の再構築に着手できた場合は、
リハビリや復職が順調に進行するケースが多いようである。
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第104話  不眠(2)
将来に対する、不安や心配が積もったり、
気を抜く暇もなく、緊張状態が続いたり、
誰かに監視されたり、拘束されたりすると、
往々にして、「不眠」に陥るケースが多い。
名著「眠られぬ夜のために」の作者ヒルティいわく、「不眠」とは、
「人間に内省や洞察や決断を行なわせることを目的とした神の所作である」。
(逸脱の精神史:日本評論社を参照)
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第103話  不眠(1)
「うつ病」に随伴した身体症状の中で、
最も出現頻度が高いのが「睡眠障害」、
俗っぽく言えば、いわゆる「不眠」である。
「不眠」が長く続けば、日中の仕事に支障をきたすため、
睡眠薬を服用しながら、勤務を続けるケースも多い。
煩わしい日々の生活に、一時のオアシスとなるべき「睡眠」が、
ちゃんと確保できないとは、きっと何か訳でもあるのだろう。
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第102話  ストーリー(3)
次々と問題に翻弄されて、心身が疲労困憊してしまうのは、
相手と同じステージで、泥仕合を重ねているからである。
「井の中の蛙、大海を知らず」の諺にもあるように、
ひとたび、広大で果てのない世界を経験すると、
自分が住んでいた、小さな世界には戻れない。
その分水嶺を越えられるかどうかで、
カウンセリングの成否も問われるのである。
〜 writer : ろうたん 〜

メンタルヘルスエッセイ 第101話  ストーリー(2)
自身の先がないストーリーが、はっきり自覚できた所で、
次なるステージは、新たなストーリーの書き直しである。
ところがクライアントは、慣れ親しんだ考え方に固執して、
勇気を奮って、前になかなか進もうとしない。
「そうは言っても・・・」が口癖で、ひたすら愚痴を繰り返す。
新しいステージを切り開くのは、新しいアクションのみである。
〜 writer : ろうたん 〜

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