メンタルヘルスエッセイ
- 琴線 2008年04月09日掲載:第25話
- くび(3) 2008年04月07日掲載:第24話
- くび(2) 2008年04月04日掲載:第23話
- くび(1) 2008年04月02日掲載:第22話
- のど(2) 2008年03月31日掲載:第21話
メンタルヘルスエッセイ 第25話 琴線
年末恒例の、国民的イベント「紅白歌合戦」、
時流には逆らえず、年々バラエティショー化しているとの噂も。
ラインナップの中には、20数年前の懐かしい曲もチラホラと、
しかし、懐かしいだけでは、人の気持ちは動かせない。
今年のレコード大賞に輝いた、若い男性ペアの熱唱が、
より新鮮なインパクトを与える事もある。
最近ではドストエフスキイなどの、古典の新訳本がよく売れて、
購入層のかなりの部分は、若者たちである。
「琴線」とは、外界の事物に触れてさまざまな思いを引き起こす、
心の動きを琴の糸にたとえた語(大辞林より)。
人の「琴線」に触れるものには、古きも新しきも、老いも若きも囚われず、
時代や年代を超えた、何か普遍的なものが存在するのであろう。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第24話 くび(3)
特殊感覚は、これまでの記憶や嫌悪を検知して、
体性感覚は、これからの動きや位置を検知する。
これまでの、過去へもどる特殊感覚、
これからの、未来をめざす体性感覚。
「くび」が発するメッセージは、
「過去にこだわり、未来がない」。
なるほど、それで御用済みの人には、
「くび」を言い渡すのですね。
「くび」にする人、される人、
いま一度、よく考えてみて下さいね。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第23話 くび(2)
頚髄の3・4・5番レベルとは、
内臓感覚を伝達する横隔神経が、
「くび」周囲の皮膚や筋肉を支配する、
神経たちと出会う場所。
内臓感覚が、「くび」周囲の皮膚に投射されると「くび」の痛み。
内臓感覚が、「くび」周囲の筋肉に投射されると「くび」の凝り。
疲労困憊した内臓のメッセージが、
「くび」に表れた症状なんですね。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第22話 くび(1)
人間の感覚には2種類あって、
一つは特殊感覚、もう一つは体性感覚。
視覚・聴覚・味覚・嗅覚・平衡感覚、これらが特殊感覚、
皮膚感覚・深部感覚・内臓感覚、これらが体性感覚。
特殊感覚は、体の外部情報をキャッチして、
体性感覚は、体の内部情報をキャッチする。
人間が意図的に動く時は、
収集した外部情報に、内部情報の修正を加え、
行動に移されるのである。
〜 writer : ろうたん 〜
メンタルヘルスエッセイ 第21話 のど(2)
現在の皇后様が、ある日突然「失声」状態となって、
声が戻るまで、時間がかかった事がありました。
私のクライアントでも、ある人と電話で話した直後から、
全く声が出なくなった経験があります。
本人は慣れてしまって、そんなに自覚が無いのでしょうが、
並の人では、「とうてい耐えられない、対処できない」、
尋常ならぬ心身状況が、本人を取り巻いているものです。
自分にとって、都合の悪い人の声を封印する、
そんな人が、あなたの周りに居ませんか?
〜 writer : ろうたん 〜